”なあなあ”が照らしてくれる

思い通りにはいかない。でもそれは思い違いなのかも。 私は営業職として働いていた頃、なかなか好転していかない生活に焦り、苛立つことがよくありました。 なんだかどうにもならない不安とこれでいいのかという気持ち。 でもその会社で働くことは自分で決めたことだし、うまくやれるように考えました。 しかしとりあえず、生活出来ているなら、食べるものと着るものと住む家があるなら、それでいいと思うとなんだか今あることを認められた気がします。 生活を楽にしてくれるのはお金では無く、 少しの“なあなあ”とした考え方。 自分で選んだ道を生きて、生活出来ているんだったら、それは幸せな事ですね。 それを分かった頃にはどうしらもっと良くなっていけるか、もっとやりたいことは何かということが少しずつ分かってきたような気がします。 人生の転機は今を認め、幸せな部分を認識することから始まるかもしれません。